みくっちゃんの備忘録

思い出をカネで買う生活

はじめての海外旅行、ひとりで挑戦し、飛行機に乗り遅れた話②

 

はい〜みなさんこんばんは。無事に台湾へ到着いたしましたみくっちゃんです!まあこの記事は飛行機の中で機内モードにしながら書いてますね~。それにしては公開が遅い。

前編はこちら。

limjiwoo.hatenablog.com

今日も1日、色んなことがあった。綴ります。

 

181004

ゆんじょんはん(セブチの天使)の誕生日。おめでとう。

私は深夜まで荷造りに追われていた。いつものことだが、これが治らない。ギリギリまで溜め込む性格。最近は歳なのか、ギリギリになったら諦めてしまうことも多くなった。しかし荷造りは諦めるわけにはいかない…。

 

いつの間にか寝落ちしていて、寝ぼけた頭でオフトゥンへ…。起きたら8時でした!(この日ハプニング1回目)1限さようなら〜!いつも思うけど、この私が8時に起きてんのに遅刻確定すんのほんまにしんどいです。ということで、ノコノコと起きると、玄関に!でっかい!!ダンボールが!!!

 

スーツケースだ~!!

 

わ〜い!わ~い!!🙌🙌本当に4日の朝に届いた~!!通販のひと、ありがとう〜!!

 

はい、ここからが「今日」のはじまりです。私の宝箱には、今まで行ったコンサートのペンライトが溢れんばかりに入っているのですが、その中に!B4サイズの紙が!!あって!!!

そこには、長年の経験から抽出した、最強の持ち物リストが、手書きで書かれているのです…。マジで、極秘。

もしどうしても、みくっちゃんのおっぱい吸ってでも見たい!って人がいたら、もし私と一緒に旅行することがあればお見せします♡チラチラ♡

 

はい、前置き長い芸人なんですけど、要はその最強の持ち物リストを見て最終確認し、家を出た!ということが言いたかったのです。自分のことを何でも人に話したがるから、こうやって肉付け情報が本当に言いたいことよりも多くなってしまう。ご愛嬌です。ヘケッ!

 

誰もいない家を後にし、鍵を閉めた。スーツケースの上には、お気に入りのU.S.POLOASSN のトートバッグをドスンと置き、旅のお友達カーミットくんをこんにちはさせて、さあ!出発!とスーツケースを引いた瞬間、轟音が鳴った。なんの音かと思い、もう一度引いてみるとまた轟音が。

キャスターの音や。

ハプニング2回目

 

このスーツケース、6000円なんですよ。59リットル容量で3.1kgという脅威の軽さ、エンボス加工でいて、6000円なんですよ!絶対どっかに落とし穴がある!と思っていたら、それはキャスターの轟音でした。まあ、目立ちたがり屋さんの私にはぴったりかな〜!!へへへ☺️☺️

 

 

 

ゴオオオオオオオオオオオオオオオオオとキャスターの音を轟(とどろ)かせながら、最寄り駅へ。すると、人身事故で電車が止まっていた。(ハプニング3回目)

もう、凄いよね、タイミングが。まあでもこの時わたしは、関西空港駅へ行く前に梅田で用事があったので、別ルートで梅田へGoしました。

 

 

阪急百貨店に着きました~!わぁい、大好き〜!!!デパートってなんか気分アガりますよね。大好きです。私のお目当ては、ペンハリガンのエキノックスブルー厶という香水です!ハルカスには入ってないので、わざわざ梅田まで出てきたんですよ😉(別に難波でも良かったけど、どうせなら梅田やろということで。)

 

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ペンハリガンの香水は、香りごとに色違いのリボン🎀がしてあってめっちゃ可愛いです~!!

他の香りはあまり私好みではないのですが、このエキノックスブルームは紅茶みたいなバニラみたいな、とにかく私の好きそうな匂いがします!

匂ってみたいひとは、是非わたしのことを抱きしめてください!💋

 

お店に着いていらっしゃいませ〜と言われて1秒で「これください!」と言ったので、なかなかの太客かと勘違いされたまま会計まで。

カードを差し出し「一括で😉」と、あたかも今月の請求がドヤバくないかのような、ドヤ顔。

🎩< どやばいですよ、みくっさん。

 

ず~〜~っと欲しくて、でもずっと後回しにしてきた香水を、買うタイミングは今しかないと思いまして。匂いに思い出を残したいですよね。現に前まで使ってた香水を嗅ぐと元彼を思い出す(地雷)(抹消したい過去)(〇ね)(地獄に落ちろ)

 

ずっと欲しかったエキノックスブルームが入ったペンハリガンの袋を振り回しながら、スキップで関西空港駅へ!(嘘です普通に関空快速乗りました😉)

 

 

うわ~〜懐かし~〜~!!!セブチの出待ち以来!!!笑笑  実に3年ぶり?です。空港大好き芸人ですが、関空から飛行機に乗ったことが無いので、中の仕組みがわかりません。

 

めっちゃ早く着いたんですよ。17:20発の便に乗る予定で、14:00には着いてましたね。とりあえず国際線の階に行ってみたものの、私の便はまだチェックインも始まってないみたいで、下の階でうろうろ散策してました。

 

そんなこんなで、出発1時間前になったのでそろそろ戻るか~と思って戻ってみたけれど、自分の便にどこでチェックインしていいのかわからない!なんかめっちゃ窓口あるんですよ。とりあえず私はジェットスターなのでジェットスターって書いてるところに行ったら、「ここは香港行きです」とか言われて。え、どこ〜!!

 

後で知ったんですが、ジェットスターのチェックインは出発45分前に締め切るらしいんですよ。で、片っ端から探そうと。これも後から分かったことなんですが、なんか電光掲示板を見れば窓口が分かるらしいです。電光掲示板の場所さえ分かんなかったわ!笑笑

 

で、やっと台北行き見つけた〜と思ったら、「お客様。17:20発の便のチェックインはもう締め切りました。なので乗れません。」

 

ん????????

 

時計を見てみると、16:37……

 

え、2分遅れた。

 

「お客様はこのままでは台北へ行くことが出来ません。なので、フライトを変更しますか?次の便は

明日の17:20です。

 

え????????(ハプニング4回目)

 

頭ん中が真っ白になって、なにも考えることができない。どうしたらいい?こういう時、今までの自分の過失が走馬灯のように頭を駆け巡りますよね。

「日頃から1分や2分の遅れを気にも留めていなかったからや…、、、」

 

私はもともと5日の17:20発の便、つまり変更先の便を予約していたけれど、台風が来るからといって前乗りすることに決めたのです。そのために追加料金を払って、ホテルも取った。なんとしてでも今日中に日本を出たい。

 

「……他社の便に変えます。」

 

猛スピードで他の航空券を探しました。もう当日なので、高いのか安いのかさえわからない。そんなのはどうでもいい。検索をかけると、最安値がバニラエアでした。あぁ、バニラ~🙇‍♀️

最安値とはいっても2万円です。仕方ない。これで学習できたことがある!半泣きになりながら、決済ボタンを押しました。

 

おかげで「次こそは絶対に受付時間と同時に並ぼう」と思うことができた。次こそ、並んだ。自分の番が来たものの、何をすればいいのか分からず「あぁーっ…」としか言えない私に、受付のお姉さんは何故か韓国語で話しかけてきた。

いやぁ普通英語やん!www JAPANとでかでかと書かれたパスポートを見せると、日本語になった。切り替え凄。

 

チェックインを終え、出国手続きに移ったはいいけれども、チケットを見せてからがマジで何をすればいいのか分からなくて、ずっとキョロキョロしてました。とりあえず荷物を台に乗せて、金属探知機?みたいなゲートをくぐらされるのかな?しかし私の前にいた男性でブザーみたいなのが鳴って、スタッフ総動員で取り押さえられていたので、自分の番がめちゃくちゃ怖かった。

 

肩をすくめてビビリ倒しながらゲートを抜けると、何も鳴らなかった!やったー!弟に借金してることバレなかったー!( )

台にのせた荷物は、ペットボトルの水が処分されてしまいました…悲ちい😢

 

出国スタンプを押してもらうときも、めちゃめちゃ緊張しました。なんもないところで、スニーカーで転けかけた。

 

そして、階を降りて免税店がズラーッと並ぶ光景を見たときに、マジで泣きそうになりました。あぁ、自分は様々な困難を乗り越えて、やっとここへ辿り着いたんだ…。もう悟りの境地です。もはや泣いてた。あぁ、輝かしい世界…。🙏

 

 

いよいよ飛行機に乗ったところで、私はいそいそとこのブログを書き始めました。本職かな? すると、隣に座った台湾の女の人に話しかけられた。

「にほんじんですか?」

 

そこから、英語(私はもちろんカタコト。)で話しているうちに、私が親に黙ってひとりで台湾へ旅立とうとしていることがバレてしまいました。

 

「初めて台湾に?with no friend? 一人で?oh...向こうに着いたらもう終電なくなってるけど、ホテルまではどうするの?空港から台北までは歩いて行けないよ。」

 

タクシーしかない。

 

「私の友達がタクシーやってるから、頼んでみるわ。」

 

おお、まじか。何の計画も立てずにひとりでオロオロしている私を哀れに思ったのか、お友達さまに連絡してくださった。また、ホテルの住所を、お友達さまに送ってくださった。

 

「向こうに着いたらボッタクリのタクシーがいっぱい待ってるから、ついて行かないように。」

 

はい。分かりました。ありがとうございます。マジで。危うく無計画の私はそのボッタクリタクシーに乗り込んでしまうところでした。謝謝。

 

いよいよ現地に到着する!というところからは、また別で書きます。長いですね。

現地に着いてからは、私のギリギリすぎる旅路が待っているのでした…。